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99カ国の方々に京都郊外の魅力届ける

本事業では、多数のファンを持つ外国人コスプレイヤーを招聘し、京都府内の3つのエリアを紹介するとともに、彼らからの情報発信を行いました。その結果、約1800の「いいね」と約70のシェアを獲得することができました。FAMトリップでは「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」という3つのエリアを巡りましたが、最も拡散されたのは「お茶の京都」でした。コスプレイヤーの方々のフォロワー数にばらつきがあるので、一概に、「お茶の京都」が一番人気であるとは言い切れませんが、「d:matcha(お茶の体験施設)」の情報発信では、270を超える「いいね」を獲得し、「昇苑くみひも」では710を超える「いいね」を達成していることから、体験内容や施設の影響も強くあったのかと思います。

また、外国人コスプレイヤーに巡っていただいたことによって、京都郊外の良い点や改善点のフィードバックをいただくことができました。例えば海の京都では「ちりめん街道の着物体験は大変満足のいくものでおすすめのイベントだと思う」というコメントや、森の京都では「和紙会館では手作り製品の「宣伝」をあまりしていないのですが、この和紙がとてもきれいでした。もっと売り込むためにも、紙すき体験+手作り和紙製品をセットにした『パッケージ』を予約可能なコンテンツとして提供してはどうか」、お茶の京都では「コスプレ衣装を作ってるので昇苑くみひもの伝統的技法に学ぶところが大きかった。フォロワー含め、コスプレイヤーは、新しいモノづくりに取り組むのを見るのが好き」など、それぞれのエリアで外国人目線によるコンテンツの評価をいただきました。

現地の施設の方々も、外国の方の評価をいただいたことで、新しい気づきを得ることができ、ビジネスとしての可能性を感じられたようでした。こうした生の声を聞くことによって、外国人に向けた具体的な商品・サービス開発などについて、一歩足を踏み出そうという動きも出てきています。今後は、そうした「気づき」を得た施設に対し、さらに少しずつクラフトツーリズムとしてのコンテンツになるためのサポートが重要だと考えています。

本事業では、情報発信後の受け皿となるLPを制作しましたが、これまで馴染みのなかった層の方々にリーチすることができました。99カ国の方々からアクセスをいただき、全体で約25,000ものアクセスを獲得できました。これまで接点のなかったスペインやフィリピンなどリーチできる国の層が広がり、一つの成果をあげることができました。こうしたアプローチを行うことで、観光客が集中する京都市内から周辺観光エリアに目を向けるきっかけが作れたと思います。