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フランスのメディアを招き、FAMトリップを実施

12月下旬に、フランス人ジャーナリストを唐津に招き、FAMトリップを行いました。視察は二日間に渡り行われ、「唐津コスメティック構想」の実現に向けて唐津市内で行われている様々な取り組みを海外の方に紹介しました。

1日目は、加唐島の椿と椿油の製造工程を視察しました。福岡空港到着後、一行は、船で加唐島へと渡り、島で自生している椿の様子を見学。「椿の島」とも呼ばれるように、数多くの椿を目にします。その足で、港近くにある製造所に訪れ、島民の方から、椿油の製造工程の話を伺いました。すべて手作業で搾油されていたことにジャーナリストの方は驚かれていたようです。
夜になると、ジャーナリストによるJCC八島事務局長へのインタビューが行われ、唐津コスメティック構想に関する様々なお話を伺っていました。

2日目は、まず高島へと向かいました。島で収穫できるローゼル、キヌア等を視察するとともに、今後の化粧品原料として期待される長命草の自生区域を見学します。「高島では約2〜3000株を採取します。大きなものは塩水がかかるような場所に生え、小さいものは親の株から種が落ちたものが育ちます」など、島民の方による長命草のお話を、一同、聞き入っていました。それから一行は、唐津の内陸に戻り、JCCのポップアップギャラリーに向かいます。ジャーナリストの方は、唐津産化粧品が勢ぞろいしている店内をつぶさに見て回り、時に、商品を手にとって試していました。午後になると、原料製造から、化粧品の調合、充填、箱詰めなどの最終仕上げまでを一貫してできる工場「FACTO」に向かい、JCCの方から、FACTOの特徴などの説明を受け、精油装置を見学しました。視察の最後は、「TocoWakaFarm」に訪れました。耕作放棄地であった土地を開墾し、再活用している場所で、多数のハーブや薬草類が植えられていました。

2日間に渡る視察をおえたジャーナリストの方は、「唐津は、色々な素材やエッセンスにあふれた土地だと思います。また、住んでいる方もとても親切で、新しいアイディアをたくさんお持ちで、様々なことに挑戦されていることに驚きました。唐津の若い方々を巻き込んで新たな産業を生み出している取り組みが、素晴らしい実例となっていることがわかったので、そういった部分をヨーロッパに住む人たちに向けて伝えていければと思います」と語っていました。とても良い視察となったようです。
後日、今回の視察が記事として公開されました。こちらからご覧いただけます。
https://pen-online.com/travel/can-natural-cosmetics-save-marginalised-territories/